月曜日, 12月 2, 2024

自分の得手不得手を早いうちに理解しておくべき

エンジニアは、システム開発やサーバー・データベースの構築など、ITに関連するさまざまな業務に携わる重要な職種である。これからエンジニアを志すIT業界未経験者も多いだろうが、無事就職活動を終えてからも待っているのは、一人前のエンジニアになるための勉強の日々である。仕事が出来ずに置いて行かれてしまう存在にならないよう、勉強を欠かさずに行い、エンジニアとしてのスキルを磨かなければならない。

逆に、十分に勉強して知識を得ていれば、エンジニアとしてこれからも上手く働けていける可能性は高いが、勉強以外で重要なのが自分の得手不得手を早いうちから理解しておくことである。勉強や実際の業務を進めるうちに、どの分野が得意でどの分野が苦手かが少しずつ見えてくると思う。

これを明確にしておけば、自身が転職する場合のよい判断材料になる。どんな仕事であれば得意分野だから続けやすい、Web系の開発が得意であるなど、転職するにおいてこうした自分の得意分野で絞るのは納得のいく転職にするためにも大切だ。

また、得意な分野が分かっていれば自身が戦力になることも存分にアピールできるため、より希望とする年収の企業へと就職しやすくなるだろう。自分が得意なことは何か、これを知っておくだけでもエンジニアとして働くモチベーションは大きく変わる。得意なものは伸ばして、苦手なものはなるべく避ける、もしくは克服を目指して幅広く活躍できる存在となるのかは、今後の自分が望む働き方と照らし合わせて臨機応変に考えていこう。